【新薬承認】BRAF阻害剤「ゼルボラフ®」

ブログでのご報告が遅くなりましたが、昨年末にメラノーマ治療に新たな進展があったのをご存知ですか?

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中外製薬(株)が販売承認申請を出していたメラノーマに対するBRAF阻害剤「ベムラフェニブ(販売名ゼルボラフ®)」が2014年12月26日についに承認されたのです!!

すでに海外では承認、使用され、治療実績をあげているBRF遺伝子変異を有するメラノーマ患者向けの新薬で、日本で初めて承認されるメラノーマの分子標的剤です。しかも飲み薬なのでなんとなく患者にとっては体への負担が少なそうで嬉しい気がします。

また、同時にBRFF遺伝子変異を検出するキットも承認されました。今まで保険診療の対象外で一部の病院でしか検査できなかった遺伝子検査が、これにより多くの病院で検査可能になることでしょう。

今回の新薬は、BRF遺伝子変異が陽性の人にしか使用できませんが、この病気の選択肢がまたひとつ増えたということは、私たち患者にとっては、大きな大きな前進と言えるのではないでしょうか?

新薬には、製薬会社の方々や医師の先生方を、はじめ多くの人々の努力と熱い想いがたくさん詰まっています。患者会としても、関係者の皆さまの承認までのご尽力に心より御礼を申し上げたいと思います。

薬価が決まり実際に使用できるのは2月か3月頃のようですが、春にはBRF遺伝子変異陽性の患者の治療が大きく変わりそうでとっても楽しみです。

またこれだけにとどまらず、今後も新薬の開発や承認が控えているようです。

メラノーマの未来はきっと明るい!そう思わずにはいられない2015年です。

中外製薬