6月29日に、「メラノーマを知る・学ぶ・聞く 2024 〜ミート・ザ・エキスパート! 」オンラインセミナーを開催致しました 。
今年も、エキスパートの先生方をお招きし、ご講演と、Q&Aにて沢山のご質問にお答え頂きました。
セミナーでは第一部のご講演
「患者さんとともに創るメラノーマ治療の新時代」
国立がん研究センター中央病院 皮膚腫瘍科 並川 健二郎 先生
「メラノーマ治療 ~変わったこと、変わらないこと~」
国立がん研究センター中央病院皮膚腫瘍科 緒方大先生
にて、最新のメラノーマに関する情報をお話頂きました。
第二部のQ&Aのコーナーでは、
山﨑先生に座長を務めて頂き、髙橋先生、並川先生、緒方先生、中野先生、清原先生、爲政先生、にもご登壇頂き患者さんからのご質問に、丁寧に色々な角度からご回答頂きました。今回は、事前に頂いたご質問への回答を、緒方先生のご講演内に盛り込んで頂き、ほぼ予定通りの時間内で終了することができました。
第一部の、並川先生のご講演の中にてお話がありました『患者・市民参画(PPI)※』については、
※ - PPIは、研究者が患者・市民の意見を聞きながら、参考になる意見を研究計画に反映して、ともに研究をデザインしていく手法です-
今後ますます、私たち患者やそのご家族の意見を必要な場面で色々と伝えていくことが大切になっていくのではないかと感じました。患者会は、よりよい治療・医療が受けられるようになるためにぜひ協力していきたいと思います。
『医師と患者の意見交換会』も、また行いたいと思っています。
長くなりましたが、本セミナーへご参加頂いた皆様、ご協力頂きました関係者の方々、有難うございました。
また、アンケートにお答えいただきました皆様、貴重なご意見を頂き誠に有難うございました。今後の参考にさせて頂きます。
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毎年、セミナーでは新しい情報がアップデートされています。今後も、こういった場を作って行きたいと思います。セミナーの最後に、先生方がおっしゃって下さった言葉に、とても前向きな気持ちになれました、とアンケートに書いて下さった方もいらっしゃいます。私たちからも、この言葉を、締めの挨拶とさせて頂きます。
「来年も、また、お会いしましょう」