9月28・29日、リレーフォーライフ東京上野が無事開催されました。会は28日のみ参加しました。患者会は、2014年の開催から毎年参加しています。
2020年と2021年はオンライン開催でしたため、現地での参加は今年で9回目とのこと。上野公園は観光の方も多く、なんとなく「なんのイベントかな?」と思いながらふらりと寄ってくださる方もたくさんいました。そんな皆さんが「がん」を身近に感じて、すこしでも「がん」のことを考えていただける、そんな貴重な機会になっていると感じ、リレーフォーライフ開催の意味を感じることが出来ました。
今回、Over The Rainbowのテントには、会員さんをはじめ沢山のみなさんにお越しいただきました。テント内では、オンラインでは何度か話をしていた皆さんと、じっくりゆっくり色々なお話ができました。告知の時の辛さ、治療中の思い、治験へ参加、そして、じつは病院ですれ違っていたかも?など驚きの会話もありました。私自身も、みなさんと会話することで、「ひとりじゃない」って心強く思うことができました。会いに来てくださった皆さんに本当に感謝しています!!
テント内では、レインボーグッズの販売、そして毎年大人気のバルーンアートのお渡しを行いました。グッズの中では、代表手作りレインボーリボンのヘアゴムが大人気♪ バルーンアートでは、テントの目印に大きなレインボーちゃん(くん?)が鎮座し、某人気キャラクター(アン●ンマン・笑)やうさぎ、剣など、子供たちが目をキラキラさせながら受け取ってくれていたのが印象的でした。その間に保護者の方にメラノーマの啓発を行い、パンフレットをお渡しさせていただきました。あれ?このほくろって?って違和感を感じていただくことが第一歩で、目に見える場所にできやすいからこそ、自分や家族の体を気にしていただけたらと思います。
最後、HOPE2024と浮かんだルミナリエ、動画メッセージ、エンプティテーブル~サイレントウォークで28日は幕を閉じました。
11年目を迎えた当会、代表・副代表の二人は、いままでのRFLのことを思い出していました。がんと闘うことは、当たり前での生活が当たり前ではなくなってしまいます。だからこそ、いまを大事に・・・。
『共に支える~歩く、語る、偲ぶ。がん征圧を目指して~』
今年も参加できたことに感謝しています。
開催のためにご尽力くださった皆様、本当にありがとうございました!